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電子式安定器(インバータ式安定器)は高周波点灯のため、鉄芯式安定器と比べて発光効率が良い製品です。
その結果、電子式安定器(インバータ式安定器)は、鉄芯式安定器よりも照度当たりの消費電力を削減でき、節電による省エネルギー化が図れ、地球環境問題にも貢献致します。
さらに、この消費電力の削減により、電気基本料金の削減も可能です。 |
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鉄芯式安定器は1秒間に50回又は60回点滅するのに対し、電子式安定器(インバータ式安定器)は高周波(数万回/秒)点滅するので、嫌なチラツキがなく、目に優しい光源を提供します。 |
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蛍光灯用安定器は、JIS規格で30,000時間の蛍光灯ランプ点灯時間を確保することが求められており、この時間が安定器を安全かつ正常に使用できる範囲、すなわち寿命となります。
鉄芯式安定器の場合は、環境により異なりますが、約30,000時間以上点灯すると、次第に出力等に異常が出始め、次のような現象が現れます。 |
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ステップ1: |
安定器構成部品の劣化に伴って効率が低下し、安定器の消費電力が定格値より高くなります。 |
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ステップ2: |
安定器の消費電力が増加することで、より安定器自体の発熱量が増加します。 |
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ステップ3: |
安定器の発熱量が増加することで、加速度的に劣化が進み始め、各部品に悪影響を与えます。
この際、故障する部品等によっては、出力低下現象になる場合もあります。
この出力低下現象が発生すると、蛍光灯ランプは点灯していますが、正常な照度を確保することはできません。 |
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ステップ4: |
安定器からの熱放出が増加した場合には、配線(電線)やコイル等が絶縁不良となり、焼損等が発生する場合があります。 |
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鉄芯式安定器・焼損写真 |
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一般的に、鉄芯式安定器では、蛍光灯ランプは点灯していますが、上記のように無駄や危険が多くなり、寿命と判断されます。 |
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一方、電子式安定器(インバータ式安定器)は、部品寿命が来ると点灯しなくなりますが、最後まで消費電力が上がる事なくご使用いただけます。
以上のように、電子式安定器(インバータ式安定器)は、鉄芯式安定器よりも数々の優れた特長を持っています。
ただし、一般的な電子式安定器(インバータ式安定器)には、以下の短所があります。
●ちり・ほこり・湿気が多い、高温又は低温等の悪い環境
では使用できない
●商品によっては、高調波や電磁波が問題がある
●高周波のリーク電流が増える
なお、エヴァレイ電子安定器は、特長や製品案内等でご説明致しますように、上記短所は解決されています。 |
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