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蛍光ランプ寿命まで、最初の明るさがほとんど変わりません。
一般的な安定器では、3,000Lmが2,100Lmまで下がります。
これに対して、エヴァレイEBL型電子安定器は、ランプ寿命末期でも光減退は3%以内、つまり光束維持率は97%以上です。 |
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■5千回のオン・オフテスト結果
●蛍光ランプ上:一般的な電子安定器(1万回の
オン・オフでランプ切れします)
●蛍光ランプ下:エヴァレイEBL型電子安定器
(20万回のオン・オフでも
ランプ切れしません) |
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人の出入りは多いが、常時人が居ない場所、例えばトイレや更衣室、倉庫などでは、省エネのために頻繁に点灯と消灯を繰り返しています。
しかし、頻繁にスイッチを入り切りする場所に設置された蛍光ランプは、寿命が短くなり、短期間で蛍光ランプを交換する必要があります。
これは、蛍光ランプ点灯時に、ランプグロー電流、フィラメント電流、ランプ電圧が発生し、ランプフィラメントを劣化させるためです。
具体的には、蛍光ランプは、1回のオン・オフを行うと約1時間寿命が短くなり、頻繁にオン・オフが繰り返される環境下では、より短命になります。
そこで、日本エヴァレイでは、ランプフィラメントを劣化させる問題を解決し、20万回以上の頻繁なスイッチの入り切りでも蛍光ランプ寿命が短くならないエヴァレイEBL型電子安定器を開発しました。 |
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■蛍光ランプフィラメント
●上段:エヴァレイEBL型電子安定器
(20万回のオン・オフでも切れません)
●下段:一般的な電子安定器
(5千回のオン・オフでもフィラメントが
消耗し、1万回のオン・オフでフィラメント
が切断) |
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このエヴァレイEBL型電子安定器は、一般的な点灯方式とは異なり、新開発のプログラムスタートを採用したため、ランプフィラメントを劣化させるランプグロー電流の発生をなくしました。
さらに、EBL型電子安定器は、フィラメントの始動時劣化を防止するため、始動時間を一般的な0.5秒から0.001秒(約500分の1)に短縮し、点灯時のランプフィラメントの劣化を1/100に抑えました。
その結果、さまざまな蛍光ランプの環境下で、20万回以上のオン・オフを行ってもランプ切れをおこすことがありません。
また、EBL型電子安定器は、人感センサーを併用することにより、50%以上の省エネ効果を期待することができます(使用環境による)。 |
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※グロー電流発生無し(下図赤丸中) |
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EBL型電子安定器は、新開発のプログラムスタート型を採用した高機能設計です。
ただし、EBL安定器は、各機種のランプフィラメントに電流値を正確にあわせる為、各種ランプに対する汎用安定器が製造出来ません。
その為、原則、受注生産になります。
40W/1灯用・2灯用、32W/1灯用・2灯用のラインナップがございます。 |